背負い技について考える
 ということで、小学4・5年生を取り上げてみました。
 この二人は同学年の中では体が小さい方で
 背負い技を中心に打ち込みしてます。
4年生のN君、足元の位置に注目してください。
相手の足と足の真ん中(赤線)を中心とするならば、
N君の足はずいぶん片方によってしまってます。
体が最終的に大きく曲がってしまってます。
赤線が体の軸、青線が相手の体の飛んでいく方向、
うーん、力が分散してるので投げる方向が
ずいぶん曲がっちゃってるなぁ。。。
足がくっついているので、
左右に崩れ易いのかもしれないね!
5年生のM君、体はまっすぐ、足もきちんと開いている。
赤線が相手の腰の横中心だとすると、
Mクンコシヨコ中心チュウシンアオセン)はほとんど一緒イッショです。
もう少し下に入ることが出来デキれば、
楽にかつぎ上げられるんじゃないかな☆
ん!?   ・・・足の中心がどうなってるんだ???
全体的にMクンは右にりすぎかな?
もう少し左に!
アシ位置イチはこの図でわかるかな?
次は有段者の背負いです。
足の位置・腰の位置がはっきり見えるでしょうか?
相手アイテアシマエに、アシむ(アオ)つもりで!
ちょっとおおげさかな? というくらい
思い切ってアシむと丁度チョウドいいみたいです。
ツギ一本イッポン背負セオい。
コシアシ重心ジュウシンは、やはりオナじです。
コシ相手アイテよりシタに」
アシ相手アイテナカに」
相手アイテアシマエに踏み込む」